ヨーグ・トーブル博士は、2001年に共同設立した実験医学研究の中核的研究拠点であるリッチモンド・ファーマコロジーの創設医師兼CEOです。臨床薬理学の専門家であるトーブル博士は、心臓病学、神経学、消化器学、人種間ブリッジング試験の豊富な経験を持っており、500件を超えるフェーズ1~3試験の治験責任医師を務めました。健常人或いは患者を対象とするファースト・イン・ヒューマン試験のMHRA認定治験医です。
トーブル博士は最近、トランスサイレチン(TTR)アミロイドーシスに対する初のCRISPR-Cas9生体内遺伝子編集である、NTLA-2001の先駆的なグローバルFIH試験で、最初の患者に対する薬剤の投与を行いました。トーブル博士は、ロイヤルフリー病院のジュリアン・ギルモア教授と緊密に協力して5つの臨床試験でATTR心不全患者の最大規模のコホートを登録しました。
トーブル博士はまた、人々の生活を改善し救うための学術研究を専門とする非営利団体、リッチモンド研究所を設立しました。
教育
ドイツのフランクフルトで教育を受けたヨーグ・トーブル博士は、1987年にゲーテ大学医学部を卒業し、同大学で心臓心理学の医学博士号を取得しました。1999年、トーブル博士は英国王立内科医院の薬学部から薬学の学位を授与されました。
研究
ヨーグ・トーブル博士は、血糖恒常性に対する医療的干渉に関連した心臓の再分極に特に関心を持っています。
つい最近、トーブル博士は、心不全の患者を対象にマイクロRNA-132を標的とした新しいアンチセンス療法の最初の臨床試験で治験責任医師を務めました。成功したフェーズ1b試験は、対象となる患者群に対して直接実施されました。試験の結果は、European Heart Journalに掲載されました。彼はまた、高血圧、糖尿病、NASHのFIH試験においても治験責任医師を務めています。
トーブル博士は、QT試験におけるアッセイの感度を確立するために、食後の生理学的なECGの変化を利用することを初めて提案しました。これは、も棋士古崎信を用いた薬理学的なチャレンジの代替法としてFDAに受け入れられる可能性があります(トーブル 2012)。彼は健常人の集団と患者の集団において、食事が心臓の再分極に及ぼす影響と、心臓のイオンチャネルに及ぼす自律神経系および体液の影響について研究してきました(トーブル2019)。
トーブル博士は、査読の必要な学術誌に150以上の論文を執筆し、ヨーロッパ、日本、アメリカで行われた国際会議で研究成果を発表しています。また彼は、British Journal of Clinical Pharmacology、Clinical Pharmacology in Drug Development、New England Journal of Medicineなどを含む、様々なジャーナルの査読者です。
受賞歴
トーブル博士は、欧州心臓病学会 (ESC)、英国王立内科医会薬学部 (FPM)、英国王立医学協会、および取締役協会 (IOD) のフェローです。
彼は、労働共同体応用人間薬理学 (AGAH) の理事であり、英国薬理学会 (BPS) の会員です。トーブル博士は、(英国)製薬業界におけるヒト薬理学協会(AHPPI)および欧州探索医薬品開発連盟(EUFEMED)の理事として、2015 年から年次会議のプログラム委員会に所属しています。
国際的には、日本臨床薬理学会(JSCPT)、米国臨床薬理学会(ACCP)、米国薬理学会(ASCPT)、医薬品情報協会(DIA)に所属しています。
トーブル博士は、学生を指導し、リッチモンド薬理学病院で薬剤師専門研修を受けている医師を訓練しています。また、リッチモンド・ファーマコロジーの代表取締役でもあります。